【ごあいさつ】
演劇のワークショップを受けに行って、
色々と良いことを教わったような気がしたのだけれど、
具体的にそれをどう自分の芝居に生かしたら良いのかよく判らない。
そういうことって、よくありますよね。
もちろん、それじゃいけません。結局は何の役にも立っていない。時間の無駄です。
私は、できれば「稽古」したら、「稽古」した時間の分だけ、役者さんの演技が上達して欲しいと思います。
もちろん、それはとても難しいことです。
でも、やっぱりそれが理想でしょう。
一人の役者さんが死ぬまでに演じられる「演技」のチャンスなんて、実はそう多くないのですから。
「演技」には、知らないよりは知っていた方が良い「シカク」があります。
それを知っていることで、「演技」の幅、自由度が拡がる「シカク」が。
演技の「シカク」……死角、視覚、資格。
ワークショップでは、そういった演技の『シカク』について、参加者の皆さんと様々な試みをしてみたいと思います。
吉村 八月
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